磯玉を湯掻く
~昨夜のできごと~
日中、少し磯玉を頂いてきた。スガイ。
この貝は私の子供の頃から食べ慣れてきた磯の味だ。我が田舎では、親や祖父母の代からこればかり食べてきたらしく…ほかの磯玉を食べている記憶はないなぁ。
ニシキウズガイ科の仲間も美味いはずなのだけど、たぶん、とりやすかったんだろうね。ヤドカリが入っていることがあり当時、ヤドカリをジャリジャリと食べてはいなかった。
ちなみにコレ、ウズイチモンジ貝とウラウズガイ。数が少なかったのでリリースした。楊枝で身をほじっても途中で切れやすく、歩留まりが悪い。美味いんだけどね。
塩で湯掻かれたスガイ。これを料理屋なんかでお通しとして、大粒のを5つくらい出してみても面白い。
そんなわけで、魚は釣れずじまいだったが、今宵は湯掻いた磯玉を頂くとする。
(´-ω-)「磯の良い風味だこと」
ちなみに富津で開催される「海保丼」のイベントでスガイが使われることがあるらしい。
海保丼には主に地魚。アナゴ、アジ、スズキ、アオヤギ、アサリ、ツメタガイ、アカニシ、イカなど、北富すす津の海鮮が使われるが、なかにはサザエやスガイなども使われることがある。
たぶん、甘辛煮なんかにして、ほかの具材とともに酢飯に乗せるんだろうな。貝の味付けはなんでもできる。
(-ω-)クリクリ「もちろん塩ゆでも美味いよ」