貝の醤油漬け
前のブログが何もかもキレイさっぱり消されたため、データも記事の続きを書こうにも困ってしまう、今日この頃。とりあえず思い出したものから書いていこう。
金沢八景・野島公園(だと思う)で潮干狩りした時の貝類は、翌日下処理が済んだら、スープにされたり、干されたり調理されていった。
アサリは剥き身にされ干され保存食に。カガミガイは中華スープの具に。シオフキは湯掻かれたのち、醤油漬けにされたのだ。
そのシオフキを今日、様子を見てみることにした。これは火を通したシオフキと巻貝(ガンガラ)の剥き身を、醤油・砂糖・酒・みりん・ダシのオリジナルエキスに数日漬けていたモノだ。
湯掻いたシオフキはアオヤギ同様、甘みが強く匂うがアサリより味は上ではないか?と個人的に思った。コレをガンガラと共に醤油に漬け込んでいたわけだが、今日、取り出して食べてみると…
むぅ…シオフキの甘みがエキスに乗り移っているのね。一緒に漬けたガンガラもシオフキ臭くなっている。しかも、漬けすぎたために味が濃くなりすぎてしょっぱく、甘く、なんだか複雑な仕上がりになってしまった。
仕方なく、軽く洗う。このまま食べたら血圧上がりそうで。
ふむ。今度は貝の風味がちゃんとしてるわ。いろんなモノに埋もれていた、何かが洗われ出てきたようだ。味は悪くない。コレと赤ワイン…だな。あと、甘めの日本酒なんかが合うかもしれない。
実を言えば、シオフキはイカの沖漬けを真似てみたり、ガンガラは漬けから取り出して焼こうと思っていたのだ。なかなか、時間が無くて味わう機会を逃していたのだ。なんせ肉体労働者のため、帰ってきたら疲れ果てていて…。
だけど、時間は容赦なく日付変更線をまたごうとしている…あっ、またいだΣ(゚□゚)
今日も時間が無くこれにて終わりだ。仕方ない・・・干そう。
ガンガラを串に通し、シオフキは水気をキチンと切り、2種はミイラ化を目指す。一夜干しみたくして食べても面白いかもしれないけど。
※画像のイモ族は干し芋にされるおイモさんたち。