浜金谷の日が沈む…
夕陽が浜金谷を包む。
周りの釣り人達が、メジナやでかいキュウセン、ベラを釣り上げ、自分の実力と成果が等しいと満足気にする中、私は相変わらずBOSE。
保険に磯玉を頂いたが、イヤになっちゃう・・・でも、毎回で慣れてるから良いけどさ。だけど、イヤになる瞬間ってのは、ヤッパリイヤだ。
私の師匠になりつつある人は、釣り人が釣れる所を動画で流し、自分が釣れないと悲しくなるどころか、イライラしてくるといっていた。その気持ち、分からなくはない。
浜金谷駅にある古風なポスト。もう、30年前から変わらず置かれている。
(・ω・`)「おかえり、今日はなんか釣れたかい?」
と、言ってくれているようで何となく慰められる。
(´ω`)「BOSEだったけど存分に泳げたからいいや」
と、返したくなる。
もし、郵便ポストまでデジタルな…たとえば、駅のタッチパネル式みたいな電子ポストが、ここにあったなら、私はしばらく立ち直れないだろう。
また、チェリーミント(かな?)の満開咲の可憐な花が、駅入口にて出迎えてくれる。よく繁茂してます。ドギツいミントの匂いは緩和されている。爽やかな匂い。
漁師料理かなや(言いやすくもあるし、言いにくくもある)。
毎回、思うのだけど浜金谷周辺の食べ処に立ち寄った試しがない、かなりここに来ているのだけど。金谷The Fishですら長居したことがない。
というのも、私が電車での移動はもちろんなのだが、美味そうな土産や小洒落た洋菓子をついつい、買ってしまいそうだからだ。倹約、節約、エコノミーが私に長居を許さない。
実は外房よりも内房のほうが、お土産屋さんとか食事処が多い感じがある。街道からサーフまで距離のある九十九里などは、行っても砂浜だけではなんだかなぁ
電車から見える夕陽がムッチャ綺麗なのよ。内房線は。