SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

海シリーズ❸

週末の大潮のがもったいなく、今日は潮干狩りに出かける。

 金沢八景より金沢文庫で降りると¥120もお得なので、少し距離があるがココで降りるとする。

途中、釣具屋でおもりと胴突き仕掛けを買い、しばらく歩くと…
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お祭りをやってるじゃないの。

境内に法被姿のヲトコ達と神輿、篠笛の音色が乱痴気騒・・・でなく、祭りの季節だなぁ。夕方の屋台の縁日を連想させる。
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町内会がちゃんと手入れしているんだなぁ…。ホコリにまみれることも、朽ちることなく、木のツヤがいい感じだ。

・・・・・・・・・

で、私はお祭りさに来たのではないので、ちゃんと海に向かう。焼きそば、たこ焼き🐙、大判焼き、うまそうだったけど。

潮干狩りが春先の特権ではないのが、一般的に広まったのか?今日も食費の助け・・・アサリ料理を夢見るファミリー達が、熱心に潮干狩りをしていた。ええ、みんな熱心に。

どちらかといえば、アサリ料理を夢見るより、食費の助けのほうが、私にとって比重が重いので、私こそ負けじと潮干狩りに熱を入れないといけない。交通費だってバカにならないしね。環境破壊(やりすぎ)までいかない程度に収量は得たいが…。

結論からいえば、貝はとれはした。だけど、ファミリーたちが、GWからいままでの休日にかけてアサリをとったのか?沖から運ばれてきた小粒のものしかいない。今年は全体、とりすぎな感じだ。

たまに私が頂く磯玉も一般に知れ渡ってしまったのか?数が少ない…いや、ほとんどいないと言っても良い。

なので、今回は磯玉を自重してテイクアウトせず、アサリオンリーにしておいた。いや、これ磯荒れくらいひどい感じ。巻き貝どこいった?
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カニシも小さいので最終的にはリリース。

満潮になり、深場でカニでも捕まえにいこうと思ったけど、さすがにシリーズ❸まで出掛けていれば、体力が持たなかった。スタミナ切れのためカニとりは諦めた。
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金沢八景からの帰り道、とある神社にて。神社の名前が分からないくらいのスポンサーからの提灯が並ぶ。

八幡様も同時にお祭りしてしまうのか?来る途中の神社もそうだがここも活気づいていた。

 一時期、お祭りに凝っていた頃があった。地域や地方に出向いた際にやっていれば、立ち寄ってみたものだ。

しかし、いまは憑き物が落ちたかのように、祭り熱は冷めてしまった。私自身が忙しいのもあるが、今は海に行くことが、興味のメインになっているからだ。

子供の頃はよく行ったものだが、いまはほとんど行かない…と、思いつつ金沢文庫駅に向かった。
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ホンビノス貝についてアレコレ綴る

菊田川でとってきたホンビノス貝、とりあえず砂だししておく。

ホンビノス貝といえば、

「デカい貝は気持ち悪い」

と言う人と、

「貝焼き最高!どんどんいってみよー(焼いてみよー)」

な、人にそれぞれ別れるらしく、巨大な個体はボリューム感が半端なく、その魅力が商用に目をつけられたり、貝焼きに使われたりされている。

一方で、デカい貝特有の生臭さに苦悩している人もいるらしい。

私の個人的な意見を言えばアレは大味だ。ウチムラサキガイのようで。

また、火を通しすぎれば硬くなり、いつまでも噛みきれないのが、気持ち悪くなる一因かもしれない。

乙なやりかたとして、小サイズだけを持ち帰ってくるというのがある。これならデカいアサリくらいのものと同じように、味噌汁やパスタに利用できる。

小サイズではボリューム感が物足りないかもしれないが、小さいので一口だし、噛みきれないというのがない(と思う)。

原産地のボストンでは貝焼きの際に、レモン汁をかけて食べる、などと粋なこと言うが味付けは濃いめにした方が、無難かもしれない。

・・・そういえば、ホンビノス貝を煮物にする、なんて聞かないな。せめて小さいモノを甘辛煮で、ホロホロになるまで煮込めるのか?やったことがないからわからない。時間があればやってみよう。

某動画サイトなどでは、ホンビノス漁師が醤油+マヨネーズで貝を食べているが、無難なやりかただよなぁ。生臭さと大味さを丸め込む感じで。

たぶん、とってきた貝はいまの段階、茹でて剥き身にしてから、冷凍保存に進むだろう。なんせ、デカい開発使い道が意外と難しい・・・いや、単に私のイマジネーションの貧弱さかもしれないけど。
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もう少し頭良くなりたい。

ホンビノス貝に会いに行く

今日の最高気温が35度予想とあり、これでは低体温症の人と変わらない気温だ。

図書館は学生、ご年配者と争奪戦になるだろうし、プールに行くのも何となくかったるい。お金もかかるしね。

・・・・・・

そんなわけで習志野茜浜にやってきた。ここならお金もそんなにかからないし、暑ければ海に入れる。新習志野駅に近いし、交通の便も悪くはない。

海浜霊園なのでお行儀よく、敬虔な気持ちで行かないと、海に引きずり込まれたりして((((;゜Д゜)))
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菊田川から海を目指すと…なんかやってます。

地元の貝掘りレンジャーがハシゴまで持参して、プロ(漁師)顔負けの潮干狩りしていた。用が済んだらハシゴを持ち帰るのかな?

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マリンスタジアムに向かう海みち。見た目、爽やかなのだけど、暑くて苦しゅうございます。秋口は散歩には良いだろうな。

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再び海に目をやれば、自らこしらえ、改良した得物で貝をとる人がチラホラ…ね?プロ顔負けでしょ?ベトナム笠を被り日焼け対策もバッチりだ。

私も負けじと海へドボン!

先日の金谷にはさすがにかなわないが、それでも今日の茜浜はキレイな方だ。たぶん、これから8月にかけての赤潮青潮はきつくなるかもしれない。

赤潮プランクトン、体に付くと臭いからね( •́ฅ•̀ )

普段の勤労酷苦のため、今日も大潮の時間帯に出遅れていた・・・毎度毎度だけど。

潮干狩りというより、足で貝を探る感じなのね。手が砂まで届かないのだ。

以前、浦安でホンビノス貝をとる動画を見たが、そのうじゃうじゃさは大量繁殖も「ええ加減にせーよ!」な感じだった。

そのうち、浦安市ホンビノス貝で商売し出すかもしれない・・・もうやっているかな?

・・・・・・・・・

脚で貝を探るという、奇妙な猟法でレジ袋いっぱいのホンビノス貝がとれた。
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かえって本来、いるはずのアサリ、バカガイ、サルボウ、シオフキ、オキシジミが、この1時間半で全く姿を見せないのが不気味である・・・いや、ほんと不気味ですよ。

天敵のツメタガイやアカニシもおらず、これは怖いわ。


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さて、ホンビノス貝。大きいものでゲンコツ大くらいかな?このでかさじゃ、天敵も入っていけない丈夫な殻だわ。

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あっちのテトラでルアーマンが釣りをしだす。上げ潮で小魚の群れが見られてきた。水も冷たくなってきた。

よっ〇ゃんイカのカラ袋をメバルの子がつついてる。もう、入ってないよ。

潮の満ち方が早い。これでホンビノスをとるなら潜水してとるしかないだろう。波も立ってきたしメッチャ疲れそう。

ふむ、3時か。

潮時だな、少し休んで引き上げよう。

※茜浜はフナムシが多いです。噛まれます。小さいのなら「痛ッ!」で済みますが、親指くらいのヤツなら・・・「ぎゃー!!」です。

注意して頂きたい。

 

磯玉を湯掻く

~昨夜のできごと~
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日中、少し磯玉を頂いてきた。スガイ。

この貝は私の子供の頃から食べ慣れてきた磯の味だ。我が田舎では、親や祖父母の代からこればかり食べてきたらしく…ほかの磯玉を食べている記憶はないなぁ。

ニシキウズガイ科の仲間も美味いはずなのだけど、たぶん、とりやすかったんだろうね。ヤドカリが入っていることがあり当時、ヤドカリをジャリジャリと食べてはいなかった。
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ちなみにコレ、ウズイチモンジ貝とウラウズガイ。数が少なかったのでリリースした。楊枝で身をほじっても途中で切れやすく、歩留まりが悪い。美味いんだけどね。

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塩で湯掻かれたスガイ。これを料理屋なんかでお通しとして、大粒のを5つくらい出してみても面白い。

そんなわけで、魚は釣れずじまいだったが、今宵は湯掻いた磯玉を頂くとする。

(´-ω-)「磯の良い風味だこと」

ちなみに富津で開催される「海保丼」のイベントでスガイが使われることがあるらしい。

海保丼には主に地魚。アナゴ、アジ、スズキ、アオヤギ、アサリ、ツメタガイ、アカニシ、イカなど、北富すす津の海鮮が使われるが、なかにはサザエやスガイなども使われることがある。

たぶん、甘辛煮なんかにして、ほかの具材とともに酢飯に乗せるんだろうな。貝の味付けはなんでもできる。

(-ω-)クリクリ「もちろん塩ゆでも美味いよ」

 

浜金谷の日が沈む…

夕陽が浜金谷を包む。
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周りの釣り人達が、メジナやでかいキュウセン、ベラを釣り上げ、自分の実力と成果が等しいと満足気にする中、私は相変わらずBOSE

保険に磯玉を頂いたが、イヤになっちゃう・・・でも、毎回で慣れてるから良いけどさ。だけど、イヤになる瞬間ってのは、ヤッパリイヤだ。

私の師匠になりつつある人は、釣り人が釣れる所を動画で流し、自分が釣れないと悲しくなるどころか、イライラしてくるといっていた。その気持ち、分からなくはない。
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浜金谷駅にある古風なポスト。もう、30年前から変わらず置かれている。

(・ω・`)「おかえり、今日はなんか釣れたかい?」

と、言ってくれているようで何となく慰められる。

(´ω`)「BOSEだったけど存分に泳げたからいいや」

と、返したくなる。

もし、郵便ポストまでデジタルな…たとえば、駅のタッチパネル式みたいな電子ポストが、ここにあったなら、私はしばらく立ち直れないだろう。

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また、チェリーミント(かな?)の満開咲の可憐な花が、駅入口にて出迎えてくれる。よく繁茂してます。ドギツいミントの匂いは緩和されている。爽やかな匂い。
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漁師料理かなや(言いやすくもあるし、言いにくくもある)。

毎回、思うのだけど浜金谷周辺の食べ処に立ち寄った試しがない、かなりここに来ているのだけど。金谷The Fishですら長居したことがない。

というのも、私が電車での移動はもちろんなのだが、美味そうな土産や小洒落た洋菓子をついつい、買ってしまいそうだからだ。倹約、節約、エコノミーが私に長居を許さない。

実は外房よりも内房のほうが、お土産屋さんとか食事処が多い感じがある。街道からサーフまで距離のある九十九里などは、行っても砂浜だけではなんだかなぁ
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電車から見える夕陽がムッチャ綺麗なのよ。内房線は。

浜金谷か…


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どこかの駅からか?乗ってきた親子がいつまでも続く口論がやかましく、頭が痛くなりつつもなんとか、浜金谷につく。…あれ、口論じゃないよ絶対。子供へ一方的に罵声をかけ続けてたもの。
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孤独的美食家(孤独のグルメ)で出たという「さすけ食堂」。今回は通るだけ。黄金アジフライ食べたい。
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こちらも忘れてはいけない海鮮料理「はまべ」。ラーメン、ギョウザの文字がデカデカと出ていても、海鮮料理をしている。海鮮料理の流行る、最近の内房の拓け方は中華料理屋まで変えてしまうのか?

事実、以前にここを通りかかったら、凄い人が集まっていて、食事待ちをしていた。私は食べないけどね、目的が違うから。

僻みごとばかり言っていて、お前はどうなんだ?と言われる前に話題を変える。潮の引いた金谷の磯に到着した。

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目的は磯荒らし・・・ではなく、自然観察及び釣り。マヅメまで時間があるので、それまでは磯を眺める。

ちょっとした出来心から泳いでみる。潮が速い。横須賀走水に匹敵するくらい波が活発だ。一見穏やかそうでも、ちょっと沖には「流れ」があり、分岐した水流が絶え間なく磯にやってくる。

(´・ω・`)「コイツは子供泳がすの危ないわ」

磯はフジツボや牡蠣、カメノテが意図・無意図問わず、凶悪で鋭い切っ先を向けていた。強い波に打たれて、フジツボに乗っかったら、大怪我するわ。
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それでも、引いた地磯を覗けばカニや貝、ヤドカリ、ハゼがたくさん。ちなみに画像はマガニ(ショウジンガニ)。食べられるけど、とてつもなくアシが早く、傷みやすいので私はリリース。傷んだのを食べたら、人によっては口の違和感や痒みが出ます(経験済み)。

夏は直接海に入りカニをとれるから良い。それ以外の季節ではいるんだか、いないんだか分からない所に仕掛けをして待つのは、ある意味辛い。直接、手で捕らえる感覚も養える(グローブ着用)。
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昼間は日が出てきた。曇りの寒さから一変して一気に暑くなる。
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少し磯玉を頂きます。潮が満ちてきたので釣りに切り替えるとする。

また海へ

週末や休みの日には海に行くのが、恒例行事になりつつある。カタルシスや好奇心、自然回帰、全てのものをひっくるめて浜に向かう。

山側のシートに座ったので、姉崎からは山の田舎風景が目立つ。工場地帯ばかりいつも見るのも飽きるので。
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木更津。久留里線が数年前に電池列車となったが、

(´・ω・`)「もとを辿れば火力発電かなんかじゃね?」

と、突っ込みたくなるが以前の久留里線ディーゼル。油臭い気動車はより、田舎に行かないと見られなくなった・・・あっ、小湊線もまだディーゼルか。

ハイブリッド車や、地球に優しい云々の現代エコロジ ーへの挑戦ような発言はともかく、内房線をドンブラコ。
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君津中央病院(だっけ?)の見える東京環状線と併走する。医者が格好の良い仕事と思えるのは、子どもだけで大人になれば、あまり関わりたくないモノの一つだ。

えっ!ほかに何があるかって?いろいろあるのよ。大きくなると。
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内房線も綺麗になった・・・というより京浜東北線の使い回しだけど。話によれば、総武各駅線は山手線のお古を使っていたのだとか。

それにしても内房線、前の車両は40年近く使っていたからな。

個人的にいえば、あの電車臭い匂いの充満する車内は、まさに旅だ!って感じがあったけど、今の電車は内装も雰囲気も、デジタルって感じだ。

・・・若い人、先頭車同士が行き来できたの知らないんじゃないかな?
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R127と併走する。トラックや軽トラ、自家用車が見られる。なかにはサイクリングマン(…ウーマン?)が走っている。

ああゆうのは、わからないのだけど、車に自転車を積んでやってくるのだろうか?まさか、自宅からやってくるのではあるまい。

そんなタフな漢(漢女)がいるならまだしも、私なら途中で自転車を乗り捨てて、電車で帰るだろう・・・何もかもがイヤになって。
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画像はカンボジアとか、メコン川ではなく湊川です。そんなところに行くマネーは私にはありません(日銭暮らし)。

河口、橋、大洋、開けた空などが、絶妙なバランスで揃った撮影スポットだ。どこから撮るかは個人の美的センスに委ねられる。

 さあ、今回の浜金谷行き、どうなるか?