SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

災害について

関西の地震でかなりの被害が出たりや、小さな子供まで亡くなり、大変だったろうと思う。

住宅密集地の北大阪が震源と言うのも、海洋の沖だけでなく内陸も震源になるんだな、となんか不思議な感じがした。

東日本大震災では近郊都市でも塀が倒れたり、お墓がひっくり返ったり、車の大渋滞がいつまでも起きたりした。

なかでも、物資というか、スーパーに食べ物が無くなったのは困った。地震発生後しばらくは私はあちこちのスーパーに食料品を求めた覚えがある。

当日の夕方は色々な事情(旦那を迎えに、誰それを助けに、街を脱出するために、など)から、車を使う人々が大通りや国道をいっぱいにしたため、わたしは自転車で生活必需品を買い求めた。

当時、政府のお偉いさんが「物資はすぐ周りから来るから食料品を必死に買い求めないように」と言っていたが、それでもスーパーの品薄状態は暫く続いた。

しばらく電話も通じず、みな小パニックではなかったのか?ともいまは思う。

こんなとき、まずは豊かにすることが良い、と学生時代の恩師は言っていた。

豊か、と言ってもリッチということでなく、心身を過不足ないようにする、ということだ。

まずは保温。寒さの震えは怯えからくる状態に似ていて、不安を助長したり、視野を狭くするという。あらぬことを妄想してしまうのもあるかもしれない。

そのほか、濡れたり、空腹だったりというのも心身(生体)にとって生命力を削ぐことになるだろう。要は心身にとって余裕を持たせてやることだ。

この国は地震国ですよ、ホント。何があるか分からない。