カレーリゾット
最近、胃腸が疲れ気味。
胃腸とは植物の栄養吸収にあたる重要な臓器だ。経口補水液が栄養吸収が良いのは、咀嚼もせず胃の蠕動運動さえいらないからだ。そのまま栄養になる。
ちなみに、点滴で身体を栄養するのは、より直接的だ。血管に直接、栄養を流し込むからだ。とても痛くて、合理的かつ効率良い栄養摂取だろう。
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さて、そんな発想おバカなことはこのくらいにして、夏バテ気味な身体を労りたい。身体自体が肝臓の解毒や腎臓の濾過作用、肺のガス交換など、機能的に行うあたかも工場のようなもので、その機能を栄養する大元、胃腸が弱っていてはどうしようもない。
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もう、理屈っぽい話はこのくらいにして、夏バテ対策。
今回は粥(リゾット)を作る。いつもは味噌や醤油の味付けだが、今回はカレーでやってみる。
インド人が日本カレーがマイルド過ぎる、中華料理みたい、と言われるのは隠し味に醤油やソースを使っていることがある。
(´・_・`)「しょうがないよ、ここは日本だもの」
去年の神田カレーグランプリで作ってきたカレールー(無料)。
カレールーが、いつまでもつのか分からないが、放置=熟成と考えれば(思い込めば)、腹痛を起こさない限り大丈夫なはず。コレを使います。
作り方はいつもの通りテキトーに。冷蔵庫の余り物をふんだんにケチり、ナス🍆ジャガイモ、エリンギ、タマネギをレンジアップして、熱した豆乳にドボン!
不殺生を守り肉を全く使用せず、豆乳を使うのはあくまでも、生き物を大事にし、自らの胃腸も労りたいからです(偽善者)。
豆腐も入れます。もう何の料理だか分かりません。
味付けは砂糖、カツオだし、醤油、梅干し(微量)、カレールー、塩で最後に味を整える。
昨日の午前中、地下鉄サリン事件を引き起こした、トップレベルな人達がついに処刑されたという。私個人的には全体構造な問題があるような気がする。
高学歴なのになんであんなことを!という人がいるけど、それなら東大卒があらゆるところで、バカをやっているか?といったらわからんもんでしょ。
難しい問題を含んでるのよ。それが未解明なまま、後味が悪く終わってしまったなぁ…。
などと、思いつつ和風カレーリゾットが完成する。
黒豆ルイボスティーとともに頂く。あくまでも胃腸を労る。
✌(((´>ω<`)))美味い。ケチって少ししか入れていない、(無料の)カレールーが全体に染み込んでカレーらしくしている。
食感はカレーうどんがメシになった感じ。トロトロ感がうどんだけじゃ足りないので、メシを足した、みたいな食べごたえだ。
ざく切りジャガイモがボリューム感を出し、入っているんだか分からないエリンギを見つけて食べるのも、自作料理を食べるの楽しみのひとつ…でもあり材料を少なくせざるを得ない悲しみだ。
カフェインは胃を荒らすということを又聞きしたため、ノンカフェインのルイボスティーだ。そこにダイソーの炒り黒豆を少し足して、香ばしさを加えてみた。
小鍋いっぱいに作られているから、しばらくはカレーリゾットを楽しめる。加熱しながら食べれば食中毒にならない。それでも日が経つにつれてお腹の具合が悪くなりだしたら、食中毒菌がはびこったというサインだから、止めておこう。