SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

粋な遊び方

前日の横須賀でのBOSEは想定内だ。というのもマヅメの時間を逃していたのもあるし、私自身の勘が鈍っていたこともある。ただの下手釣りもあるけど。

前回、釣りマナーについての悪文及び粗悪な愚痴を最後に書いたけど、せめて竿を振る時は後ろを見ていただきたい…これが私の願いだ。

間違って後ろを通った人の耳やまぶたに引っ掛けたら、エラいことになるから…。まぁ、最近の人はなんでもありだから、

(`Д´)「なんで、よけてくんないんよ!!」

なんて、元気良く「我」を張りそうで厄介だ。そう、何事も元気良く言い切ることが大切。

おっと、また悪文書きそうになったので軌道修正。じゃあ、なんか良いやり方あんのかよ?なんて言われても…モゴモゴ(←とても、気が弱い)。

では、例として・・・以前、某所で私はワカメとり(遊び)の年配の紳士達に絡まれ、一緒になってワカメとりに熱を出した頃があった。

(そいで、最後に身体中がワカメになりそうなくらいのワカメをもらった、ありがとう!お父さん!)

結局、私が彼らにどう、使われ・・・いや、手伝っていたか?というと、ワカメのカスが残らないよう、その場のクリーナップをしたのだった。

当時、道具のない私にとってできる唯一の献身で、その場をアピールした。そりゃ、とる方は楽しいよ!

(*・ω・)「おっ!とれた、とれた。今度のはデカい。メカブの美味いとこ、キレイに残ってやがる」

なんて、言葉と行動が見事に一致する心地良さを味わい…あるいは、いつもはパッとしない選手が代打に出て満塁ホームランを打ち、その日の試合を決めるようなものだ。

パッとしない上、クリーナップする方は…モゴモゴ。

ワカメの紳士に指示されたのも、遊びの始末・・・あとを残さないことだった。

遊んだあとはお行儀良く、ちゃんとかたす。

ワカメの紳士をクソみそに…言ってはいないが、なんか、当時としては粋な遊びだな、と私は感じた。彼ら、大事なところ、分かってる。

たぶん、彼らや私が熱心に、かつ我を忘れていた場所は最後、キレイだったと思う。よく、マナーが悪く閉鎖されたり、釣り禁止となる釣り場、港なんかの汚さはなかった。

ちょっとした心がけなんだな。「お片付け」なんて角張ったことを言わなくても、「後に残さない」・・・う~ん、こっちのほうが、なんか粋な言い方で響きがいい。