SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

言ってはいけないこと


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画像は今日の潮干狩りの成果。

アサリと巻き貝はガンガラ、アカニシ、シロニシ・・・・・・シロニシ?
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カニシのパッとしないくすんだ色に比べ、このシロニシのキレイで美白な骨格様の姿。

一応、Google先生でシロニシを拝見すると、出てくる出てくる。なかには5つで¥550という安い魚屋さんもある。

サザエよりも美味いって言う人があるのに、考えようによってはこれ、破格だよな。私はサザエの方がいいけどね。

カニシ・シロニシの専門性については、これ以上細かくは言いません。一応、これでも生物屋さんの端くれな私ですが、いまは全く関係ない仕事で、金属を締めたり、分厚いナイロン布を縫い合わせたりする事を業(ワザ)にしているから。

生物については、遺伝子についても、生息域など言うことが変わりつつあるので、やはりその道にいつもいるプロに聞かないと、わからない。

たとえば、サザエの生息域が一昔前(10年くらい)は追浜沖、と言われていたのに、いまはもう少し北に向かっている。東京湾最北のサザエだ。

データはいつも更新しながら見ていかないと、公の場での発言では痛い目に合う。

もう1つたとえれば、遺伝子解析などの手法もRNAを細かく調べるやり方や、要領が出てきているので、ワトソン・クリックさえ知っていれば良い、とされた世代の人は新たな知識を述べないといけないし、遺伝子のシステムの複雑さに途中で挫折した人などは説明できないだろう・・・いや、これ私のことだ。

正確な知識を言う場合は特に注意しないといけない点だ。やみくもにアカニシ・シロニシ云々言っていてはその道のプロフェッショナルから、お叱りがそのうちくるだろう。

カニシ・シロニシの遺伝子分岐した時期や、個体発生についても、私のようなシロートが真顔で言うのはいけないが、あくまでもジョークとして語るなら、両者が交雑せずに今に至るのは、利点があったからだと思う(このくらいにしておこう)。
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それにしても、磯モノ…イボニシですらだいぶ減っていた感じがした。「コレ、食べられるよ!」情報を控えないといけないんだろうなぁ。