SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

行きたいところ!?

若い人があまり旅行をしないと聞いた。当たり前といえば当たり前である。なかには高校生ですら、朝バイト夜バイトで余裕が無いという時代である。この前、中学生だった15、16の子がそんな様である。気の毒に。

もっとも、普段の仕事で疲れすぎて休日は身体の恢復をはかっている若い人もいる。分からなくはない。先日も某SNS上に、

( ̄x ̄)「週5で働いている人、どうやって人の形を保っているんだ?」

と、まさに人生の四苦八苦をそのまま語っている人もいる。分からなくはない。生きるだけで苦しみ、という仏教の言葉通りだ。

なかには若い成功者などの雲上人は、私のような下界に住む人間には想像できないこともしているんだろう(たぶん)。

といっても私にも息抜きが必要だ。そんな時は…

(´・ω・`)「日帰り旅行が手頃だな」

うん、その通り。日常に束縛された生活を続けていたのでは、いずれノイローゼになるのがオチだし、身体にも良くない。

(-人-)「日々の生活で満足しなさい。日々の中に答えはあります」

と、いう悟ってしまった人から、いくら言われても泥臭く、煩悩にまみれた私には達成できない境地だ。来世はロクでもないことになりそうだ。
f:id:SouthApollon:20180705184027j:image地獄の門じゃないよ。

私は休日に自然と戯れにいくが、異文化に触れると私の場合、回復する。カタルシスと言っても良い。コリアンタウン、中華街、アメ横…。

この国の中にある小外国だ。海外旅行に(そのうち行きたいが)行く手間も省けるし、格安だし、そこそこ安全だし、簡単に異文化を楽しめる。

売り子の接し方、売り方、モノの置き方が日本的かもしれないが、旅費がたとえば、

¥150,000で2泊が、日帰りの交通費と店を見るだけ(free)なら¥700(片道)で済むのだ。

たとえば横浜中華街の高そうなホテルや料理店を外見だけ楽しみ、いつか入っていける日を夢み、路地裏のとても安い飲茶などをパクつく。

雰囲気だけでも良いのだ。怪しいグッズを置く店に入っていったり、中国茶を置く店に暫く佇んだり、乾物屋を冷やかしたりして、非日常を楽しむ。

それにしても海外旅行か。チャンスがあればいいな。