SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

梅ジャムを瓶詰めにする

昨日、作った梅ジャムを百均で手に入れた耐熱ガラスに詰める。

最近、耐熱ガラスはダイソーに置いていない。Seriaやキャンドゥ、ワッツなどの、ちょっぴりイケた百均でないと置いていない。

事実、夕方ダイソーに立ち寄ると、ウメッシュやジャムを作ろう!などとキレイなポスターがあるのだが、置いているものは耐熱ガラスではない。あるいはジャム瓶のかたちをした、非完全密封型の瓶がスタイリッシュに並べてあった。

(´・ω・`)「モドキめ…」

超小型瓶や正露丸のシールを、剥がしたような瓶まであるが、肝心要の耐熱ガラスがない…これはいかん。

気分を切り替えてワッツに向かうと、耐熱ガラス(直火NG)がちゃんと置いてある。

小型から中型の瓶、一昔前のアンティークガーデンのような花柄蓋などのものがある。

いまや百均で耐熱ガラスを求めることが、難しくなっているのかもしれない。あるいは世知辛い今のご時世、ジャムなどを自家製にしている酔狂な者はそうそういないのかもしれない。余裕のあるものか?相当な変わり者だ。

帰宅して、ジャムを瓶に詰めると…

(´・ω・`)「固ってぇ」

屋台のあんず飴のように固くなっていた。ヘタをしたらジャムではなくて、梅の味付き水飴みたいだ。

おサルから少し進化して(また戻るが)人間となり、温めれば柔らかくなることを発見する。なんでこんなに簡単なことが気づけないのかホント嫌になる。
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瓶の蓋を半開きにし、底が厚くないので水を控えめにして、瓶の肩が浸るようにして水から加熱していく。もちろん鍋蓋もする。直接、熱湯にドボンは危なすぎる。ダメ、ゼッタイ。

沸騰後20~25分ほど火にかける。申し訳ないがこの場合、微生物にはいなくなってくれないと困るのだ。腐敗臭が臭いならともかく、腹痛や重大な病に冒されるのは避けないといけない。

25分後、火を止め粗熱が取れるまで放置。熱が取れたら、蓋をちゃんとして日付けを書き保存。

何も難しいことは無い。手順や要領を正しく踏めば、暇人や変わり者でなくてもできる。

ちなみに、梅500gでできたのジャムが手のひらサイズか。手間暇かけた分、安いのか高いのか?ありふれているのか?希少なのか?わからん。

梅のジャムなんてそうそう見かけないよな。梅の里みたいな物産感みたいなところで、エラい高く売っていることもありそうだ。1瓶¥800とか¥1,000とかいって…。

それじゃ、私の(ピーッ)日分の食費だよ。

なにはともあれ、今年の和歌山県南高梅を使った梅ジャムが完成した。甘いけど酸っぱい。酸っぱいけど甘い。身体に良さそうな風味💀