できることをする
仕事あとに立ち寄った塩浜駅近くの入江。
東京湾名物、赤潮になりつつある土色の海。このあと、微生物が死んで甘く生臭い匂いがあたりに立ちこめる。
シーバス狙いでいけるかも。
名前は忘れたが、近くの水路から船釣り船が沖に出ていった🚢三番瀬沖に向かうのかもしれない。
つくづく、思うのはジビエ(野食)をする人々の、色々とって喰う、みたいなガッツは私にはなかなか持てない。詭弁を申せば、仕事が忙しくて。
連中は手の込んだ、木の実を使った料理、珍獣を使った煮込み料理、専門知識を駆使した食材の攻略…。
(´・ω・`)「こりゃあ・・・もう、かなわねぇ」
私のやることといえば、例えば昨日の早朝に仕込んだ、貝の一夜干しくらいか?
基礎の基礎くらいのレベル、入門の門をうろちょろしているようなもので、発想もなかなか湧かない、というか湧きにくい。
むむ、いまはできることしか出来ない。開き直ろう。時間が経てば、なにか変わってくるかもしれないから。それにアレコレ手を出すのも体力が要る。いまは大量を温存しつつ、チャンスを待とう。
・・・一生、チャンスが巡らなかったりして(曝)
ちなみに塩浜駅は東京湾奥の奥。三番瀬という広大な干潟が控えているが、浄化作用は限界があるようだ。環境問題にうるさくなった昨今。それでも30年前と浜の匂いは変わらないのね。
夏に香る甘臭い湾奥の匂いは今も健在(?)だ。
臭くて不透明な海中をよく魚達は泳げるもんだ。茜浜(習志野ベイです)なんて去年の今ごろ、チョコレート色してたけどな。