ドクダミ茶
世の中には生茶なるものがある。生茶葉を低温で成分抽出してできたお茶だそうだ。
チャノキ以外でできないだろうか?
不器用職工(私)が仕事帰り、途中ドクダミに目をつけた。
(*・ω・)「これなら臭いだけで害はないはず」
ということで、ドクダミ生茶葉を低温…とはいかないがとろ火で加熱して、煎じ用茶葉を作ってみる。
(おバカの一つ覚えみたいに)いつも通り、茶葉なるもの…ドクダミをフライパンでとろ火で炒る。
・・・トロっとするだけだわ。イヤな予感がするので、アシタバ、ナツメも同時に炒ることにした。
ダメ。トロっとしたドクダミは最後までトロっとしていた。横着せずにちゃんと干さないとダメみたいだ。
トロっとしたドクダミ、アシタバ、ナツメを茶パックに入れ、とろ火で煎じる。イヤな予感しかしない。
( •́ฅ•̀ )「臭っ!」
茶の色目は良いのだけど、匂いにドクダミの生々しさが生きている。あれだけ煎じた時間をかけたのに、ドクダミの生命力の痕跡が残っている。
アシタバとナツメの香ばしい香りで、終わるかと思ったら…臭っ!最後の仕上げにドクダミが品のない匂いを残していく。酷いお茶だ。
だめだこりゃ。ちゃんと干さないといけないもの、道理を踏んで、やらなきゃいけないことは、世の中にはあるようです。