SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

夏を前に

満潮にもかかわらず海好きのため勢いで観音崎へ行ってきた。

堀ノ内から浦賀行きに乗り換える(※マニアックな内容注意)。京急1500系シリーズの普通電車に乗る。モーター制御が非VVVFインバーター式の希少な車両に乗車した。アルミ製と鋼製もあるらしいが、私にはそこまでは分からない。分かる人には車両番台数や特徴から分かるらしい。
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とにかくVVVFでない電車の加速音が懐かしい。30年前に、都心から横浜にかけてサラリーマン達を乗せ続けていた年配車両だ。

馬堀海岸から歩く。目的地まではバス代¥175かかるところがタダで行ける・・・要はケチってことだ。
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 京急バスの上りが使う一方通行の道を通る。伊勢町~馬堀中学の停留所がない一方通行を、狭いトンネルのある道が走り、そこをバスが通る。

ここらに海水浴にきて、海が飽きたらかえりにここを通るのも良いかもしれない。ひんやりしていて、岩清水がトンネル壁面をいつまでも濡らしている。
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ヴェルニーぼうやに導かれて、走水水源の無料の水を飲む(※ホントはアクアンというマスコットキャラクターだそうです)。
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湧き水ファンや信者がいないため、存分にフレッシュウォーターを楽しめる。いつもならボトルやタンクいっぱい持参して、

(´・ω・`)「いつになったら飲めんのよ?」

と、コチラが突っ込みたくなるくらい、いつまでも水を汲み続ける彼ら。まさに信心深くなければできそうにない「行」である。いつになったら飲めんのよ?

(´-ω-)やや、硬めの水を飲む。体の中に潤いが戻った感じ。寿命も少し伸びた。

いつも通り過ぎる割烹旅館、料亭の「やまに」&「東京湾」。「いつも立ち寄る」なんて言えればカッコイイのだが、諸事情ありそれは夢のまた夢。

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値段が良いです…ハイ。

まぁ、とっておきの日とか、旅行のお楽しみとして、ときどき、楽しむ分にはいいのだろう。
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アサリのかき揚げ丼が¥1,200ってたまに味わうもんよ。孤独のグルメじゃあるまいし。少し、特別な旅路で、そんでもって意識して、かつ勢いで入らないと、なかなか入れないものだ。

(´・ω・`)「黄金(コガネ)アジの刺身、美味そう」

途中、走水小学校まえを通る。看板も木の板で手作りっぽくて、いい感じじゃないの。
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・・・中はどうか知らんけど。
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クルミの未成熟果実。種子が固まってないため虫食いの実が至るところに転がっていた。クルミのシーズンにはまだ、遠いのね。

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さて、無事に南の島・・・いや、走水海岸に到着。浦賀水道ゆえ、巨大タンカーがビックラコな大荷物をどこかに運んでいきます。私のまだ見ぬ遠い国へ。
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すごいもの積みます。「ガスタンクなんてどうすんの?」な感じですよ、ホント。動いているのか?どうなのか分からないくらい、微速で沖をタンカーが動いていきます。大変だけど、おおらかな気持ちになれる仕事かな?なんて思ったりして。

さて、ホントの目的は海水浴。なんせ30℃まで気温が上がる、ときたら海に行かないと。
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でも、風はあるし、薄曇りだし、水は冷たいしで私の海開きは20分で終わりだった。あとは渚で波と戯れて弱い日差しで温をとる。

もう少ししたら帰ろう。