SouthApollon’s diary

海や山とか自然のこと、最近読んだ本のこと、日常について

ダイエットあるいは腹の虫をいかに抑えるか?

炭水化物ダイエットがまえに流行ったが、いまは聞かなくなった。ついに、人々は甘い誘惑に敗北したのだろうか・・・?

炭水化物は米、麦、芋、などを基本的にさす。白飯、小麦粉、ホクホクジャガイモ、カボチャなど。甘味料としての糖分、上白糖や黒砂糖、三温糖は栄養表には別に載っている。

巷で言う炭水化物は米・芋と砂糖をゴッチャにしているところがある。砂糖が純粋なエネルギー源なら、米・芋は他の栄養素もちゃんと含んでいる。

米にタンパク質、芋にファイバーやビタミンCなどカロリーにはなるんだけど他の栄養も同時に腹に入る「前置き」がある食品であり、

(*˘︶˘*)「今日はご飯やめてお菓子にしよう♡」

はやっぱりやめた方が良いのである。血糖の急上昇は免れない。これでは自らすすんで糖尿になりにいくようなものだ。

戦後に、腹の虫を抑えるのに沢山のふかし芋を食わされた、というのがある。もっとも食べ物がないというのもあるのだけど、腹持ちが良いのも芋の優れた点だったのだろう。

いまやUnknown芋・・・安藤芋・・・いやいや、安納芋などの甘い芋類、フルーツトマトなどの糖度の高い果菜類は、その糖分の高さゆえ糖尿に注意しないといけない。

果菜類のフルクトースはグルコース(上白糖などの)に比べ、後腐れがないとはいえど糖分。摂りすぎはヤッパリ良くはない。炭水化物は悪くは無い、カロリーの摂りすぎが良くないのだ。

水木しげるが戦中にラバウルで原住民から臭いイモを食べさせられた、というがそこまで自虐的になる必要は無いが、ほどよく甘いイモで腹の虫を抑えるのが上策であろう。

里芋はムチンを含み、人によっては手が荒れたり、消化の悪さから胃腸のもたれがくることもあるから、自分がどの芋に相性や縁があるのか確認しておくのも、大事だ。

・・・ラバウルの臭いイモに相性ぴったしの人もいたりして。